♡ 私小説

♡ シリーズ

ホットミルクより熱い声  —昼下がり、ひとりきりの余韻—

前回のお話 「ん、じゃあ…僕、そろそろ行ってくるね」いつものように靴を履き終えた彼が、扉の前で振り返る。優しい笑顔。だけどその目は、どこかいたずらっぽく光ってる。私が見送ろうと近づいた瞬間、ぐいっと腰...
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ホットミルクより熱い声 ―朝、彼に囁かれて崩れていった私― 

「……ん、おはよ」まだ薄暗い朝の気配のなかで、彼の声が耳元に落ちた。眠い目をこすりながら「…おはよ」と小さく返す。でも本当は、身体の奥まで熱が残っていて、ぐったりしたまま動けなかった。昨夜は、何度も、...